こればっかりは、縁なんですよね!?


東京滑稽名所 品川沖 釣舟の狼狽 慶応年間 立斎広重(二代 歌川広重)


釣り浮世絵のバイブル「一竿百趣」(水辺の風俗誌)

【江戸前の釣り】を語る上で、忘れていけないのは「浮世絵」の存在です。
【江戸前の釣り】は継竿である江戸和竿の誕生により、武家/商人等身分を問わず広く愉しまれ、大きく発展します。其の様子を記し、画として残したのが「浮世絵」なのです。
広重、歌麿、写楽等が活躍し、浮世絵が盛んに作られたのが江戸時代後期で、江戸和竿の誕生/発展と丁度重なるのです。
ビデオもカメラもない時代です。当時の風景/風俗を記し、ブロマイド(古いですかね)代わりに美人画や当時の流行を人々に伝えたメディアが、この「浮世絵」なのです。

今回ご縁あって、つり人社刊「一竿百景」の表紙にもなり、当時のお台場周辺の釣りの様子が細かく描かれている「東京滑稽名所 品川沖 釣舟の狼狽」をお譲り戴きました。欲しかった一枚なんですよ!!!