丹波篠山名産 黒大豆枝豆と丹波栗!!
丹波篠山名産の黒大豆枝豆と特大丹波栗
関東の枝豆とは全く異質な植物です。「さや」がついている茎はまるで枝です!
関東では、手を抜き、横着をして枝ごと茹でたものを「枝豆」と称して、客に出す不埒な飲み屋がありますが、それは絶対に出来ませんね、これは。
一さや毎にキッチン鋏で丁寧に切り取ります。
切り取ったさやは塩をたっぷり使い揉んで、汚れとうぶ毛を取ります。
茹で上げると、豆は少し黒みを帯びた色になります。
前職を退いて、4年半になります。
元部下たちには、小生の賞味期限の3年が過ぎた頃に、「もう何もするな、して貰っても小生は君たちに何も出来ないから」と言ったのですが、半年毎に近況や異動/昇進の報告に多くの元部下たちが店に来ます。本当にありがたい限りです。
(小生のオフィスがあったビルの守衛のオジサン-部下ではありません!-も谷中の煎餅を手土産に来るのです)
その中に大阪の元部下が、もう10年になりますかね、毎年この時期に丹波篠山の黒大豆枝豆と丹波栗を送ってくれます。いずれも丹波篠山の名産品です。
関東の枝豆は大豆の未成熟豆を早期に収穫して食しますが、丹波篠山の枝豆は完全に熟しているものを枝豆として食します。これを収穫せずに畑で乾燥させると、正月のおせちに使われる黒豆になるのです。
乾物を取り扱う老舗「日本橋八木長」でも最高級の黒豆材料として、大粒の丹波篠山産黒豆は取り扱っています。
早速、塩茹でにして食しました。美味いですね、少し青臭い豆本来の味がして、豆を食べているという強烈な感覚になります。いいですよ!!!
大粒丹波栗もホクホクです。
茹で方がミソです。茹で時間を何と1時間にするのです。目から鱗、お試しあれ!