感動の迷言!!!

社会人になってからでしょうか、週刊誌を数多く読むようになりました。
週刊ポスト/現代/新潮/朝日/フォーカス/フライデーです。
駅のゴミ箱を漁ってではなく、ちゃんとキオスクで買って読んでましたね。
新潮は先代父の影響で、朝日は学生時代から読んでいましたのでその延長です。
これにコミック本が加わりました。
週刊ビックコミック/モーニング/乱/乱Twins等、1週間で合計すると12〜13冊になっていたと思います。今思い出すと、よく小遣いが足りてたなーと思いますよ。

退職して、店に入ってからは週刊誌を読んだ事がありません。毎日隅から隅まで読んでいた日経新聞/日経金融新聞/朝日新聞もチャンと読まなくなりました。
特に日経新聞は殆ど読みません。退職して一番最初の気づきは「日経新聞を読まなくても、なんら生活に支障はない、生きていける」でした。
その代わりではありませんが、今まで以上にコミック本を読むようになりました。
週刊のコミック本に加えて、深夜食堂/酒の細道/思い出食堂/黄昏流星群等を読んでいます。新作もあれば、テーマで再編集した再発行本もあります。
何度読み返しても面白いですね。同じ作品でも読んだ年代で感じ方が違うのに気づきます。

特に、ラズウエル細木作の「酒の細道」が秀逸です。
各話の最後に「ちょっと寄り道」というコラムがあり、「結婚前夜」という話のコラムに「結婚とはーー」という記述があるのです。いくつかご紹介します。
・結婚とは人生の修行である
・結婚とは妥協に次ぐ妥協である
・結婚とは罰ゲームである
・結婚とは趣味の終了である (これは困ります!!店主談)
最後の締めは
・結婚とは取り敢えず、一度はしてみるべきものである

前期高齢者67歳三代目店主は、全て、全て納得です。
(未婚の方は読まないで下さい。店主談)