鯨は日本の食文化です!!

先代の頃から、ご贔屓にして戴いている埼玉県在住のHさんか鯨肉を戴きました。それも刺身用の「尾身(尾の身)」です。

  綺麗なサシが入っている「尾身」です

鯨肉と言えば、赤身の「竜田揚げ」です!
小生が小学生の頃の給食には、まだこの「竜田揚げ」が出てましたね。少し筋っぽいのですが、噛めば噛むほど味が出るのです。
その後。捕鯨が全面的に禁止になったり、調査捕鯨が始まったり、この業界は紆余曲折ありましたが、日本の食文化を代表する鯨料理は、形を変え超高級料理として多くの食通を唸らせています。

まずは、生姜醤油/ニンニク醤油で刺身で戴きました。
口の中で溶けます、噛む必要がありません。
残り半分をHさんからは怒られそうですが、ある方に教えてもらった「生姜煮」にしました。

中国産ではない、高知産根生姜を細く千切りにし、これをたっぷり入れて酒、
味醂、砂糖、醤油で佃煮風にサッと煮付けます。
柔らかく、「ご飯の友」としか言いようがありません!!
Hさんには感謝です!!!

追伸  駒形どぜうでは、食紅で色付けされた懐かしい「鯨ベーコン」を芥子
    醤油で食べられますが、これらはありませんね。