池波正太郎没後33年イベント「てんぷらの達人・近藤文夫が語る池波正太郎」が開催されます!

今年は「鬼平犯科帳」「剣客商売」「真田太平記」等でお馴染み、戦後を代表する時代小説家池波正太郎の生誕100周年/没後33年となります。
池波正太郎縁の長野県上田市や東京台東区では記念のイベントが開催されます。

池波正太郎は戦国時代や江戸時代を舞台にした作品を多く発表していますが、映画評論家、特に美食家として多くの随筆・エッセイを残しています。
彼のその作品の中で「山の上ホテルの近藤くん」と書かれているのが、現代の名工に選ばれ、ミシュラン2星「てんぷら近藤」のご主人近藤文夫氏です。

生前の親交に加えて、没後も奥様との交流を、小生は近藤さんから直接お聞きしたことがあります。毎年おせち料理を届けていたこと、亡くなる直前にもさいまき(車海老)とそら豆の天丼をお持ちになったこと、そして池波正太郎が最後に企画して出版した「剣客商売包丁ごよみ」に掲載した料理を近藤さんが作った経緯等どれも池波正太郎フリークには堪らないお話でした。
そんな近藤さんが「ー池波正太郎没後33年ーてんぷらの達人・近藤文夫が語る池波正太郎」と題してゴールデンウイークに日比谷図書館文化館で講演を行います。
「てんぷら近藤」ならびに「池波正太郎フリーク」には最高のイベントです!!
小生も早速にエントリー致しました。