当店風物詩 其の壱!!

関東地方も梅雨入りしました。
この時期、当店の風物詩となるのがらっきょの甘酢付漬けです。「鳥取産砂らっきょ」を求め、まずは根切りをして塩水に漬け込みます。
今年は昨年に比べると量を大幅に減らして、20kgです。塩はにがりたっぷりの「赤穂の天塩」を毎年使っています。


1箱10KG入りですが、根切りをするとこれが8kgになります。
これを2箱で20KG、1人で2日掛かります。(腰が痛くなりますので、休憩を入れてですがー)

地球温暖化の影響ですかね、毎年砂らっきょの出荷時期が早くなっています。
これを始めた30年前のメモを見ると6月末頃に鳥取産1年子や福井県三里浜の3年子のらっきょを買っています。

2週間ほど常温で乳酸発酵させ、塩抜きをして甘酢に漬込んで完成します。
これが【関の楽京】になるまでには、あと1ヶ月は掛かりますね!!!